最近、いくつか服を買った。
元々買い物は好きだが、短期間に買う買い方としては久々である。
買い物をするときにいくつかのポイントは僕の中であるが、一番はブランドのストーリー性である。
最近買ったアロハシャツ。
こちらはレインスプーナーとペンドルトンとの共作である。レインスプーナーはハワイ発祥のアロハシャツで有名なブランド。
一方ペンドルトンもアメリカの歴史あるブランドでネイティブ柄が有名です。
・・・んっ?チャイナ???
なんとメイドインチャイナです。正直買うまで気付いてませんでした。
アロハシャツって今どこで作るのか調べたら、普通の洋服と変わらないんです。ブランドがある場所で作ることは稀。
むしろこのブランドに関しては、ヴィンテージ寄りになるそう。実際あまりハワイ産のレインスプーナーは見ないので。
有名である、という安心感
ブランド名、というのはある程度品質を保証するものである。
今回も僕はそのブランドというもの惹かれて買ったのは一つ理由がある。長い歴史の中で残っているもの。
もちろん、生地の柄が気に入ったというのもある。
でも、これがノーブランドであったら買うのだろうか?
ブランド名を知っているというのは、購入に一つの安心を与えてくれるきっかけになる。
もちろん、ある程度の品質というのも必要です。ただ大衆に向けて販売していく際にやっぱり本場のみにこだわっていくことは難しいのかな?とも思う。
実際本場での生産をやめた会社も多い。でも、築き上げたブランドは揺るがないし価格が抑えられることによって、新たな層にも広がる。
このバランスは本当に難しいと思う。
そして、個人的にはそこからビンテージが欲しくなる。やはり、その中の歴史に惹かれるのである。
個人それぞれの思いに響く復刻。
一番最近買い物に行きました、tokishirazu(時知らず)
このブランドが原宿にあった頃は、まだ中学生や高校生で全く手が出ませんでしたw
しかし、10年の時を経て店舗がオープン。
大人になった今なら買える!という方が買いに行くみたいです。もちろん、当時から服好きな方は懐かしさもありお店に行きます。
それぞれの気持ちに響くとその結果購入に至るケースがあります。そんな僕は今回仙台のホットドック屋さんとのコラボ商品を購入。
学生の時に知っていたブランドを買うという体験だけでワクワクしますね。
これから少し肌寒いですが、このシャツで乗り切れる気がしますw
買いたい理由が多いほど、大切にする。
何かの番組でチラッと見かけたのですが、セールスでは「超良品」というものがあるみたいで、
①品質そのものがいい
②買った後の商品が相手の人生に彩りを与える(そのイメージが湧く)
この二つがあることが大事だそう。
もちろん②に関しては売り手のプレゼン要素も大きい。でも、先がイメージつかない買い物ってどうなんですすかね?
個人的に、買い物で無駄なものを買うときは値段だけが理由だったりします。これではいい品物に出会う道のりは遠そうです。値段には理由があるので。
僕としては大きな買い物ほど、この二つの理由が浮かぶものを選ぶことが大切で。
家にものを増やしすぎない、でもいい経験をするためにはその物のストーリーや自分のエピソードを大切にするというのはこれからも大切にしたいです。
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