本を読む。
大人になるまで勉強のようなことは本当に嫌いだった。
勉強が得意ということではなく、ただただじっとできない。友達と遊んでいたい。楽しいと感じること以外したくないという子供だった。
その子供じみた考えは、そのまま二十歳まで続いていく。
就職してから気が付いたのだが、僕はすごく狭い世界で生活をしていたということ。世界観が狭い分、人との摩擦も増えてきた。というか、摩擦が増えたと感じるようになってきた。
子供は子供なりに、大人は大人なりに空気を読んでいる。
言ったことを流してくれることが多かったのだ。
大人になると考え方が完成してきていたりするので、ぶつかることや意見を交わすことが多くなってきたときに、僕自身が意見を交わすことが苦手なことに気が付いた。
その改善のために始めたのが、
・文を書くこと
・本を読むこと
・人の話をたくさん聞くこと
である。そして今ではすっかり趣味になっている。
文を書く、が一番ハードルが高いと思う。思いを発信することは抵抗もあるだろうし、書きまとめること自体が難しいと感じることが多い。
その点、本を読むことは自分の中で完結できるから簡単だ。
本は多くのものがある。
最初から堅苦しいものを読まなくても、エッセイや雑誌。なんならネットにあるニュースやブログからでも始められる。
多くの分に触れていくことで、多くの知識や感覚に触れられる。
自分の経験を、人の経験談で補う。
人の経験談に触れることで、興味の幅を広げる。
本に触れるだけで、それだけ自分にとって大きな動きになる。
行動を起こす時間がない人は、寝る前の5分でも眺めてみてはいかがでしょうか?
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