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本を読むということは、人の考えに触れる機会が増えるということ。

更新日:2021年1月26日

本を読む。


大人になるまで勉強のようなことは本当に嫌いだった。

勉強が得意ということではなく、ただただじっとできない。友達と遊んでいたい。楽しいと感じること以外したくないという子供だった。


その子供じみた考えは、そのまま二十歳まで続いていく。


就職してから気が付いたのだが、僕はすごく狭い世界で生活をしていたということ。世界観が狭い分、人との摩擦も増えてきた。というか、摩擦が増えたと感じるようになってきた。

子供は子供なりに、大人は大人なりに空気を読んでいる。


言ったことを流してくれることが多かったのだ。


大人になると考え方が完成してきていたりするので、ぶつかることや意見を交わすことが多くなってきたときに、僕自身が意見を交わすことが苦手なことに気が付いた。


その改善のために始めたのが、


・文を書くこと

・本を読むこと

・人の話をたくさん聞くこと


である。そして今ではすっかり趣味になっている。


文を書く、が一番ハードルが高いと思う。思いを発信することは抵抗もあるだろうし、書きまとめること自体が難しいと感じることが多い。


その点、本を読むことは自分の中で完結できるから簡単だ。


本は多くのものがある。

最初から堅苦しいものを読まなくても、エッセイや雑誌。なんならネットにあるニュースやブログからでも始められる。


多くの分に触れていくことで、多くの知識や感覚に触れられる。


自分の経験を、人の経験談で補う。


人の経験談に触れることで、興味の幅を広げる。


本に触れるだけで、それだけ自分にとって大きな動きになる。


行動を起こす時間がない人は、寝る前の5分でも眺めてみてはいかがでしょうか?

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