なぜ健康になりたいの?
そんなテーマのラジオが流れてきた。
パーソナリティの一人が言った。死なせてくれない世の中だから健康でいたい。
僕の聞き間違いではないことを祈って、今ブログに書き留めている。
死なせてくれない。
いろんなとらえ方はあると思う。
今の延命措置は本当にすごい。本当に生きてくれる。これは残された側にとってはうれしいことなのかもしれない。
しかし、本人はどうなのだろう?
この疑問はいつも付きまとっていた。答えはないのに。
自分にも多少は責任というものが出てきている中で、身体や家族を犠牲にすることが本当にいいのだろうか?
短期的に見ていけば、いいのかもしれない。生きてる中で一番若いタイミングは今この時なのもあるから。
でも、その積み重ねで多くのことを失っている人も多い。
こんな話はくだらない話だと思う人もいると思う。しかし、先のことだと思っていることは、意外とすぐにやってくる。
自分の年齢なんかがまさにそれで、誕生日を迎えるたびに驚きが隠せない。
今ももちろん幸せで、文句はない。健康に気を使っていなくても、不調を感じることもないし、仕事も何とかある。
でも、こんな普通だと思っていることがいつまで続くのだろう?
将来いつまで働くのだろう?
そもそも、いつまで生きるのであろう?
自分が70歳になった時の身体のコンディションは?ちゃんと自分で生きていられるのか?
こういうことを考えていくと健康であればあるほどいいだろうし、たのしいことができる環境にいられたら最高である。
初めに戻るが、死なせてくれない世の中になっているのであれば、自分で生きていくことにもっと向き合っていたい。
それが日々健康に生きたいということにつながると思うから。
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