いつも何気なく飲んでいるコーヒー。
どうせ飲むのであれば、きちんと好みを知りたい。少しでも知っていると、いつものものが少し特別になる。
そんな体験を求めて、ある場所へ。
場所は『SHIBA COFFEE』さんへ。
今回はコーヒーの歴史。どこでとれるのか?また、同じ場所でも焙煎によってどう変わるのか?ということから学んでいく。
その後、実際のテイスティング。
店主のコーヒーの説明を聞きながら、テイスティングのコーヒーが入るのを待つ。
豆の時点で随分と違う。
本当に不思議で、豆の中の二酸化炭素がはじけて、コーヒー豆は膨らむということ。浅煎りの豆と、深煎りの豆では色も大きさもこんなに違うなんて。
実際にテイスティング用のコーヒーを入れてもらう。いい香りがこの時点で店内に広がる。この時間ですら、すでに贅沢。
今回は12種類の飲み比べ。こちらは前半の4種類。 産地が同じでも、微妙に場所が違う。また焙煎時間が違うなどで飲み比べ。
これが面白いように違う!
あまり味覚が鋭いほうではない僕ですが、違うというのははっきりと感じ取れるんですよね。
また、普段は苦手だと思うものも作る人でこんなに違うとは思わなかった。
どのコーヒーも、良さがそれぞれ違う。
また、比べることってすごく贅沢な時間。これだけのコーヒーは一気に飲めないですからね。後半はちょっとカフェインで頭ボーっとしてしまった。(飲みすぎ)
そして、飲んでいく中で、だんだんと好きな感じが分かってくる。
意外なものが大丈夫だったりするのは、焙煎したてだったり、飲みごろのコーヒーであるからなのかも。
好みの発見、それが楽しい。
コーヒーに高いお金なんて・・・
そんなことなく、ちょっと背伸びしたら見えるものは変わってくる。
人間の感覚で、一番衰えにくいのは味覚らしいので、おいしいものを楽しめる体は常に維持しておきたいもんですね。
おいしいものを、ちょうどよく。
そんな楽しみを知れたひと時でした。
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