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足す価値観ではく、引く価値観を。

先日、誕生日を迎えた。

この歳になってものすごく大きな意味を持たないが、なんとなく特別な日にしたいなとは毎年思う。


今年は、忙しい中で妻が祝ってくれた。

去年よりも盛大に、本当に感謝である。


代官山Hacienda del cieroにて。

持ち物の一新。

今回、誕生日プレゼントとして財布とキーリングをもらった。

財布は妻があげたいと思っていたので、今回買えてよかった。


以前から使っているイルビゾンテのものを。


今回は二つ折りのものに。カード支払いが増えて現金を使わない事が多いので、すっきりとしたデザインに。


キーリングも、すごくシンプルなものになった。


以前は、財布・カードケース・キーケースだったが一つ減らせた。



犬が入ってしまった。

どれも5年以上使っていて、カードケース・キーケースは色がはげてしまっている。


もうそろそろ変えたかったので、よかった。


サイズも小さくなったので、僕としては大満足である。


身の回りのものを減らすということ。

30代に入って、一番感じているのが


いかに身軽に生きるか?


である。


結婚して、これから妻の出産がある身としては身軽でもなんでもないのだが、自分のことはコントロールできるはずである。


自分の身の丈にあった量で過ごす。この価値観は20代の頃にはなかった。


子供の時なんかは、たくさんのものに囲まれる事が良いと思っていた。ものは多い方がいい、というタス価値観であった。これは20代でも続いたし、そこにブランドとかを合わせて気にしていた。


流石にこの歳になると、何でもかんでも欲しがることはなくなった。


自分にはこれはいらないな。安くても今は買わない。


新しいものだからといって、なんでも買わない。


自分には今、どういうものが必要か?また、それと同時に何を手放すのか?


今は、なんでも手放すことにも価値があると思うようになっている。


今までは、その物や気持ちがあるから頑張れていた。でも、もうそれがなくても前に進めるし、その物と自分の見た目や価値観が合わなくなってきている。


そういう時は、迷わずに手放す。


そして、残ったことを大事にしていく。


等身大でいる、が近年の目標。

手放すことは、気持ちにも作用する。

自分らしさ、というのはこのことかな?と思う。大きくも小さくも見積もらない。


傲慢ではないが、謙遜もしすぎない。


このバランスが少し見えてきた。


年齢的には、もう中堅に差し掛かっている。後輩もできてくる。でも先輩もたくさんいる。


そんな中で、自分の立ち位置や意見を伝えるには等身大でいることが一番大切なのでは?と思う。


今、自分が感じていることをそのまま伝える。


このフェーズに僕は入ったのだと思う。


今年はより等身大の自分に近づきたい。


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